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SQLServer7.0/MSDE 完全トレーニングテキスト(下巻)
【第23章493p 〜 494p掲載】

【例題11番】
ADOプログラムによる
連結フォームの作成
複数テーブルから構成されたビュー表に連結します
再同期コマンドが必要な例です


『医師患者』ビュー表に連結されたフォーム
レコードセットはADOプログラムによって作成します

ADOプログラムによる連結処理

Form_Loadイベント処理で、ADOレコードセットを作成します

'
'***************************************************
' フォーム初期化時にレコードセットを作成して連結を行う
'***************************************************
'
Private Sub Form_Load()
    'ADOの接続
    Dim cn As ADODB.Connection
    
    'ADOレコードセットを作成する
    Dim rs As New ADODB.Recordset

    '現在のAccessプロジェクトの接続を取得する
    Set cn = CurrentProject.Connection
       
    'レコードセットのプロパティを設定する
    '例題05フォームで調査した値と同じ値を設定する
    rs.CursorLocation = adUseServer
    rs.CursorType = adOpenStatic
    rs.LockType = adLockOptimistic
    
    '[医師患者]ビュー表を開く
    rs.Open "医師患者", cn, , , adCmdTable
    
    '次のSELECT文を実行してもよい
    '*** rs.Open "SELECT 患者.患者ID,患者.姓,患者.名,患者.主治医ID,医師.医師名," & _
    '***         "医師.医師TEL  FROM 患者 INNER JOIN 医師 ON 患者.主治医ID = 医師.医師ID", _
    '***   cn, , , adCmdText
    
    '再同期コマンドを定義すること
    Me.ResyncCommand = "Resync_医師患者 @no=?"
   
    'フォームのレコードセットを定義する
    Set Me.Recordset = rs
    
    '【固有のテーブル】プロパティをセット
    'このプロパティの設定は、レコードセットを代入した後で行うこと
    '代入前で実行すると、更新可能なフォームにはならない
    Me.UniqueTable = "患者"
    
    '念ため再クエリーの実行
    Me.Requery
End Sub



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下巻:ISBN4-7741-0966-5

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