Date: Sat, 22 Jun 2002 10:16:05 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です、おはようございます
[ml-msde-beg:00313] MSDE の起動方法について
の一連の話題の中で、データベースのバックアップを取るのに
MSDEのデータベースサービスを止めてから物理的なファイルを
コピーするという話が出てきました。
しかしデータベースサービスを止める前に、ネットワーク越しで
データベースサーバーに接続しているユーザがいないかどうか
確認して作業して下さい。
MSDEが小規模用途で使われている場合は、サービスを止めて
データベースファイルをコピーするという方法も、許されると思います。
しかし一般論から言えば、サーバーの世界ではサービスを止める
ということをできる限り避けなければいけません。
MSDEも、同時に複数個のデータベースの運用が可能です。
Aというデータベースのバックアップを取るためにサービスを止めると
Bというデータベースを使いたいユーザは足止めを食らいます。
MSDEでは、Aというデータベースのバックアップ作業中でも
Bというデータベースを使うことができます。
さらにオンラインバックアップ機能が提供されます。
これはAというデータベースを使用しているユーザが居ても、
同じAというデータベースのバックアップ作業ができます。
データベースのバックアップを実行するときは
backup database データベース名 to disk = '保存先ファイル名'
という構文を使いましょう。
このようなSQL文をOSQLコマンドから実行したり、Accessプロジェクト
では、CurrentProject.Connection.Execute "SQL文" などによって
実行することができます。
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(株)日本技術ソフト開発
堀川 明 (Akira Horikawa)
06月22日(土曜日) 10時12分記
mailto:who@example.ne.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
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