Date: Sat, 19 Jan 2002 19:27:12 +0900
From: MKunishima <who@sub.example.jp>
くにしまです。
On Sat, 19 Jan 2002 14:56:06 +0900
In [ml-msde-beg:00019] RE: 実機展開と開発環境
(Message-Id: <000001c1a0ad$fc524140$1200a8c0@astar>)
"Akira Horikawa" <who@example.ne.jp> wrote:
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> >要するに、開発環境では (local) としていることを
> >実行環境では 192.168.0.*** としています。
ASPに限らず、プログラムを作成する上で、後々変更されることがある
とわかっているようなものについては、プログラムソースに固定的に書
いてしまう(ハードコーディングする)ことは避けるべきです。
定数、Session変数、Server変数、OSの環境変数、レジストリ、INIファ
イル、それ以外の設定ファイル等、方法はいろいろありますが、書かれ
ている場所は1箇所にしておき、それを変えれば全てが変わってくれる
ようにしておかないといけません。
ASP の場合は、テキストファイルなので、一括置換してあげれば終わり
かもしれませんが、C++等の様にコンパイルしないといけない言語では、
必須といっていいでしょう。
> >( Alias でもいいです ) USE DB と USE DB2 の違いを吸収
> >したいのです。
>
> USE DB と USE DB2 の違いを吸収する方法ですか?
> このデータベースの名前は、変数などで与えることはできません。
僕だけかもしれませんが、USE hogehoge って、あまり使いません。
通常は接続するときに、Initial Catalog で指定してしまいますし、
ログインの設定で既定のデータベースを指定してしまってもいいですね。
セキュリティを考えれば、後者の方がいいかな。ついでに、アクセスで
きるデータベースも制限してしまう、と。
他のデータベースのテーブルにアクセスする時は、
データベース名.オーナー名.テーブル名
でアクセスするか、または、
Create View OtherDBTableA As
Select * From OtherDB.dbo.TableA
って、ビューをつくり、ビューにアクセスするようにしています。
> 開発環境でテストしたものを、実機に移動させることはよくあります。
> そのとき、開発環境用のデータベースをスクリプト(T-SQL)によって
> 作成することが大事です。
>
> データベースや、テーブル、ビューやストアドプロシージャなど、
> あらゆるものを、スクリプトで作成しましょう。
> Enterprise ManagerのGUI操作を、スクリプトで表現します。
ぼくも、こうしてます。多分、多くの開発者がそうしていると思います。
しかし、これには SQL文の知識が必要ですから、初めのうちは、Enterprise
Manager でGUI操作した後、「SQL スクリプト生成」を使って、今自分
が行った操作をスクリプトで書くとどうなるのかってのを確認した方が
いいかもしれませんね。
> もちろんデータベースのバックアップコピーを移動しても構いません。
>
> いろいろな方法がありますので、試してください。
もう一つ方法を挙げるとすれば、
1. sp_detach_db でデータベースを切り離し、
2. mdf、ldf(ndfがあればそれも)ファイルをコピーして、
3. sp_attach_db でデータベースをアタッチする
という方法もあります。
--
MKunishima <who@sub.example.jp>
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