Date: Fri, 13 Apr 2007 11:43:09 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です、こんにちは
-----Original Message-----
From: GEMCO瀬谷 [mailto:who@example.co.jp]
Sent: Thursday, April 12, 2007 7:11 PM
To: who@example.ne.jp
Subject: [ml-msde-beg:01912] ファイルの自動拡張がされない
>複数のファイルグループを作成していて、ファイルの自動拡張は10%、
>サイズ無制限に設定しています
ファイルの自動拡張の定義は、%ではなく、MB単位の方が良いです
1割増分の場合、元ファイルの大きさが、数百M,数Gのときは、1割でも
大きな容量になり、拡張作業時にパフォーマンスが一時的に落ちます。
>領域使用状況の同期とファイルの自動拡張に失敗した事は関係あるのでしょうか?
関係無いと思います。
領域使用計算の元データとなっているsp_spaceusedストアド(その根拠となる
sysindexesテーブルの値)は、リアルタイムに更新されるものではないため、
現在の状況を正確に反映させるためには、DBCC UPDATEUSAGE命令で
更新を掛けないといけません
>データ更新処理は最後にバックアップと圧縮を行っていて、
レコードの更新や削除が比較的少ないデータベースであれば、データファイルの
圧縮処理は頻繁に行なわなくても良いと思います
適度に隙間がある方が、挿入や更新処理などのページ分割が抑えられることも
あります
この辺の対応は難しい要素なので、基本的には、データベースサーバーに
お任せするのですが。。。
>select @interr=@@error
>でエラーが発生したらテーブルにエラー番号とエラー行を記録しているのですが
>今回の「ファイル グループがいっぱいなので」は記録されませんでした
>エラーの種類によりストアドは強制終了になってしまうのでしょうか?
ファイル拡張に失敗したような致命的エラーは、終了させられます。
アプリケーションでそのエラーを復旧できるようなレベルではありませんが、
エラーが発生したことを管理者に通知させることはできます。
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Epata-IT/日本技術ソフト開発
堀川 明 (Akira Horikawa)
04月13日(金曜日) 11時41分記
mailto:who@example.ne.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
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