Date: Sat, 1 Apr 2006 15:21:33 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です、こんにちは
-----Original Message-----
From: Tadashi Nakamura [mailto:who@example.com]
Sent: Friday, March 31, 2006 5:09 AM
To: ML MSDE beg
Subject: [ml-msde-beg:01816] Remote から Database の BackUp を行うと、、、
>MSDE2000 にとって Local な環境から行うと、ファイルの
>容量は 100MB になり、同じ事をRemote な環境から行うと
>容量は 300MB になりました。これは、こんなものなのでしょうか?
MSDE2000が動作しているマシン上でバックアップ命令を投入するのと、
別マシンからMSDE2000に接続を行なってバックアップ命令を投入した
ときの、バックアップで作成されるファイルサイズが大きく異なるという
ことでしょうか?
接続方式によって、バックアップファイルサイズに違いがあるとは、
考えられないです
バックアップを実行するときのデータベースのデータサイズがほぼ
同じだとしても、トランザクションログの状態は異なっています。
トランザクションログを継続的に管理しているのであれば、記録されている
ログの内容が、バックアップファイルに影響を与えます
例えば、下記スクリプトを実行すればわかりますが、バックアップファイル
サイズは異なります
set nocount on
create database dum
go
alter database dum set recovery full
go
use dum
go
create table test (
id int primary key identity(1,1) ,
dt char(8000) default 'A'
)
backup database dum to disk='d:\work\dum.bak' with init
go
declare @stop datetime
select @stop = dateadd( second , 60 , getdate() )
begin tran
while( getdate() <= @stop )
insert into test default values
rollback tran
go
backup database dum to disk='d:\work\dum.bak2' with init
go
テーブルtestには、1レコードも、最終的には存在しません。
しかしトランザクションログには、60秒間のinsert命令の記録が
残されます。
このような、トランザクションログファイルの内容が、バックアップファイルに
影響を与えたとは、考えられないでしょうか?
データベースの全体バックアップ命令では、トランザクションログの内容も
バックアップされます。
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Epata-IT/日本技術ソフト開発
堀川 明 (Akira Horikawa)
04月01日(土曜日) 15時20分記
mailto:who@example.ne.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
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