Date: Fri, 3 Mar 2006 10:00:42 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です、おはようございます
-----Original Message-----
From: Kohichiroh Ohta [mailto:who@example.co.jp]
Sent: Wednesday, March 01, 2006 5:32 PM
To: who@example.ne.jp
Subject: [ml-msde-beg:01781] Re: プライマリファイルグループがいっぱい
>私の認識は、いつコンピュータが壊れるか分からない
>いつハードディスクがクラッシュするか分からない
>次の瞬間にも壊れているかもしれない。
>という認識なのですが
この認識は正しいと思います。
>お客様は、ちょっと突拍子もなく聞こえるかもしれませんが
>いつ火災が起きるか分からない
>その火災によっていつ大事なデータが失われるかもしれない
>と、非常に火災を気にしておられるのです。
>事務所に火の気はないのですが、何が起こるか分かりませんから
>これを一概に否定することは出来ません。
私がメンテナンスをしている顧客先でも、火災対策を意識するところは
あります。
最近の「大地震恐怖」に感化されたかどうかわかりませんが、
サーバールームが破壊された場合を考えて、バックアップテープを
各役員が玉突きで管理しています。
サーバーからバックアップしたテープが吐き出される
-> そのテープを社長に渡す
->社長が持っていた1世代前のテープを専務に渡す
->専務から、(同様)
・・・
->玉突きで出てきたテープは、サーバー管理者に戻す
事務所が壊れても、テープだけは各役員宅で保管されるので、
どこか1箇所でも無事ならよいというわけです。
本来なら、データセンター等にサーバーを預けて、万全な体制を
取ればいいのですが。。。。
テープを持ち帰る途中で、
酔って無くしてしまった
が、一番怖いと思うのですが。。。。。
>で、外付けのUSBハードディスク上に
>毎日バックアップをとっていただいているのですが
>それを就業間際に取り外していただいて
>耐火金庫に保管してもらっています。
USBのメディアは、簡単に取り外して持ち出しができるので、
セキュリティリスクを考えると、その方が良いかもしれません。
事務所ビルのセキュリティが、不安の場合は、USBメディアを
常時接続するのは悪い場合もあります。
まあその場合だと、コンピュータ本体が、ドロボーに持って
行かれることもありますが。。。
>個人的にはバックアップ用のディスクはサーバーに付けっぱなしで
>いつでもバックアップが取れる状態にしておき
>毎日時間が来たら自動的にバックアップが走るというのが
>一番、安心だと思うのですが
>耐火金庫の問題でそれが出来ません。
一般的には、バックアップ装置は、常時接続が原則です。
ただ、バックアップ負荷が掛からないのであれば、昼間に、
定期的に、そのメディアにバックアップしたらどうでしょうか?
最低限、接続開始時刻と切り離し時刻は、決めておかないと、
切り離ししたにも関らず、バックアップジョブが走ってしまったという
事態を避けないといけませんね
サーバーケースの中に増設DISKのスペースがあれば、DISKを
入れておくのも良いかもしれません。
いろいろな知恵を使って、データベースのバックアップ戦略を
考えるのが、DBAの楽しみ?とも言えるかも知れませんね
頑張って下さい
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Epata-IT/日本技術ソフト開発
堀川 明 (Akira Horikawa)
03月03日(金曜日) 10時00分記
mailto:who@example.ne.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
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