Date: Tue, 14 Feb 2006 12:21:47 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です
-----Original Message-----
From: Kohichiroh Ohta [mailto:who@example.co.jp]
Sent: Tuesday, February 14, 2006 10:53 AM
To: who@example.ne.jp
Subject: [ml-msde-beg:01759] Re: プライマリファイルグループがいっぱい
>それで、SQL-Severにデータエンジンを変えたいので
>ネットで調べてやっていたのですが、うまく行きません。
>手順としては
>1.MSDEをアンインストールする
MSDEの運用中であれば、削除する前に、ユーザで作成したデータベースの
バックアップを取っておくとよいでしょう
また、ログインなどの情報もメモしておく必要があります。
sp_addlogin で新しいログインを作成する際に必要となる、sid パラメータです。
インストールし直したデータベースサーバーで、このsidの値が異なると、
別のログイン環境となります。
ユーザデータベースのユーザ名は、ログイン名との対応ではなく、この
sid値との対応です。
ですから、ユーザデータベースを新しい環境で復元したときに、この
ユーザ名に対応するsid値が存在しないといけません。
ログイン転送のウィザードを使う場合は、sidを維持して転送が行なわれますが、
手動で行なうときは、事前に調べておきます。
master データベースの syslogins ビューを参照下さい
>2.http://www.microsoft.com/japan/sql/prodinfo/previousversions/downloads/20
0
>0/sp3.mspx
>より、JPN_SQL2KSP3.exe をダウンロードし、これをあてる。
それは、サービスパック3aのファイルです。
サービスパック3aから、SQLServer2000の新規のインストールはできません。
SQLServer2000を購入したときの製品CD-ROMから、最初のバージョンを
インストールします。
次に、最新のサービスパックを当てます。
という手順になります。
運用中のMSDEの中に、ログインを作成していたり、ジョブを作成していたり
する場合はシステムデータベースのデータの移行も必要となります。
その場合は、一番簡単に行なうためには、別のサーバーにSQLServer2000を
インストールして、MSDEが動いているサーバーから、システム情報を
コピーしてくる方法があります。
SQLServer2000の中にある、「データのインポートやエクスポート」、
「データベースのコピーウィザード」などを使います。
別サーバーを建てなくても、MSDEが動いているところに、SQLServer2000を
インスタンス名を定義してインストールすることはできますが、既定の
インスタンス名にはなりません。
>「Microsoft SQL Server 2000 Standard Edition サーバーコンポーネントは
>このオペレーティングシステムではサポートされません。
>インストールではクライアントコンポーネントだけが使用できます。」
このメッセージは、SQLServer2000のデータベースエンジンが運用できない
OSであるという意味です。
SQLServer2000 Standard Editionの場合は、Server版Windowsで動作します。
Windows2000 Serverや Windows2003 Serverなどを用意して下さい。
必要システム
http://www.microsoft.com/japan/sql/prodinfo/previousversions/sysreqs/2000/de
fault.mspx
------------------------------------
Epata-IT/日本技術ソフト開発
堀川 明 (Akira Horikawa)
02月14日(火曜日) 12時15分記
mailto:who@example.ne.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
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