Date: Thu, 11 Aug 2005 12:19:15 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です
-----Original Message-----
From: 高橋 武久 [mailto:who@sub.example.jp]
Sent: Thursday, August 11, 2005 11:41 AM
To: who@example.ne.jp
Subject: [ml-msde-beg:01617] Re: 設定済みＯＤＢＣドライバの配布
今すぐ大至急、会社のSQL Serverをネットワークから切り離して
セキュリティ上の対策を取ってください
（少々表現は強いですが、ご勘弁を。）
インターネット外部からポートスキャンは日常茶飯事です。
1433番及び1434番は常にスキャンされていますので、その対策は必要です。
最低限、ポート番号を変更してください。
ただポート番号を変更しても、スキャン相手はプロですので、TCPの
接続応答が成功したら、そのポート先にどのようなソフトが動いているか
調査に掛かります。
メジャーなソフト（SQLServerなど）は、すぐに正体がばれてしまうので、
ポート番号を変更してもセキュリティの対策には役立ちません。
>> １つ確認したいことがありますが、データベースサーバー側の
>ネットワーク（会社側）では
>> セキュリティ上のアクセス制限をおこなっておりますか？
>�‘辰棒瀋蠅呂靴討�りません。あるとすればルーターのみです。
ルーター上でのアクセス制限が必ず必要です。
SQLServerに対する接続可能なIPアドレスの制限を、必ず入れてください
この制限が入るまでは、会社のSQLServerは、ネットワークから切り
離してください
>> また、クライアントとサーバーとの通信は、暗号化等の考慮は行なっています
か？
>�い靴討�りません
まったくの非常識です。
暗号化せずに、インターネットを経由して、データベースサーバーへ接続する行為
は、
絶対に止めてください
生のデータがインターネットに流れます
データベースのデータが仮にゴミのようなデータで、漏えいして問題がなくても、
SQLServerのログイン情報が入手できます。
まさか、インターネットの外部にあるクライアントから、saログインで、
ログインした経験は無いですよね？
saログインはデータベースサーバーの管理者権限で、デフォルトでは、その
サーバーコンピュータのローカルシステムアカウント（管理者と同等）に
対応します。
saログインのパスワードの漏えいは、大変危険です。
インターネット経由でSQLServerに接続するときは、必ず、サーバーと
クライアントとの間を安全な暗号化通信で確立してから、行なってください。
>一つおかしな事にきがつきました。
>１・ＷｉｎｄｏｗｓＳｅｒｖｅｒを再起動
>２・インターネットからＯＤＢＣ接続・・・接続ＯＫ
>３・ローカルからＯＤＢＣ接続・・・接続ＯＫ
>４・半日接続をしない
>５・インターネットからＯＤＢＣ接続・・・接続エラー
>６・１・に戻る
接続がアイドル状態で長時間何の通信が無い場合は、ルーターや
サーバーソフト等で、その接続を切ります。
どのレベルで接続が切れたのか調査しないとわかりません
セキュリティ対策が取れるまでは、インターネットを使った接続は
止めたほうが良いです。
------------------------------------
Epata-IT/（株）日本技術ソフト開発
堀川 明 (Akira Horikawa)
０８月１１日（木曜日） １２時１５分記
mailto:who@example.ne.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
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