Date: Fri, 22 Apr 2005 18:58:28 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です、今晩は
-----Original Message-----
From: Michio Taniguchi [mailto:who@example.co.jp]
Sent: Thursday, April 21, 2005 5:35 PM
To: ML MSDE Fun Club
Subject: [ml-msde-beg:01501] MSDE への接続
>PC端末はWinXP SP2です。
>何が原因でしょうか?
WinXP SP2のPC端末からOSQLコマンドを使った接続は可能なのに、
Accessからは接続ができないということでしょうか?
想像ですが、OSQLコマンドでは、TCP/IP(1433,1434)接続が行なわれ
Accessでは、名前付きパイプ(TCP/IPの445)接続が行なわれたと
思います
PC端末のWindowsファイアウォールで、サーバーへの445接続をブロック
しているのかな?
そのような設定があったかどうか忘れましたが、自分への接続を拒否する
設定はあります。
名前付きパイプ サーバー ネットワーク ライブラリを使用するように
構成されている、Windows XP Service Pack 2 を実行するコンピュータ上の
SQL Server のインスタンスに接続できないことがある
http://support.microsoft.com/kb/839269/
エラー メッセージ "SQL Server が存在しないか、アクセスが拒否されました"
の原因
http://support.microsoft.com/kb/328306/
逆の場合も考えられます。
名前付きインスタンスのデータベースサーバーの起動時のポートを動的ポート
番号にしている場合、UDPの1434への通信が必要になります。
その返答は、インスタンスが待ち受けているポート番号です。
しかし、サーバー側でUDP1434をブロックしていると、インスタンスが待ち
受けているポート番号の返答ができません。
一方、クライアント側が、インスタンスが待ち受けている「名前付きパイプの名前」
を知っているときは、名前付きパイプ経由で接続が可能です。
通常は、
\\サーバー名\pipe\MSSQL$インスタンス名\sql\query
の名前です。
ネットワークの物理的なプロトコルがTCP/IPでも、データベースの接続で使われる
ライブラリは、「TCP/IP(これは、Windows Socketの意味)」と「名前付きパイプ」
など、いろいろあるので、接続障害が発生したときは、その原因究明は面倒です。
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(株)日本技術ソフト開発
堀川 明 (Akira Horikawa)
04月22日(金曜日) 18時52分記
mailto:who@example.ne.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
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