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RE:  upsize_ts の使い方

Date: Fri, 23 Jul 2004 17:41:39 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>


堀川です、こんにちは

-----Original Message-----
From: Michio Taniguchi [mailto:who@example.co.jp] 
Sent: Friday, July 23, 2004 10:21 AM
To: ML MSDE Fun Club
Subject: [ml-msde-beg:01281] upsize_ts の使い方



>Ac2000mdbよりアップサイジングツールを実行するとテーブルの最後の列に
>「upsize_ts」の項目が追加されます。

アップサイジングウィザードによって挿入された、タイムスタンプ型の列です。
列のデータ型が、timestamp型になっています。


>これはどのように使用するものなのでしょうか?

レコードを長時間ロックできないような場面で、活躍します

Webアプリケーションから更新されるテーブルには、timestamp型列を入れると
よいでしょう

使い方の基本としては、
(1)自分がレコードを取得したときのtimestamp列を記憶する
(2)レコードを更新するときは、更新ロックまたは排他ロックを掛けて、今の
timestamp列を取得
   (1)で取得した値と同じだったら、レコードの更新が可能
   (1)で取得した値と異なったら、先客が更新してしまったので自分の更新は
   あきらめる
のような、使い方になります。


Accessプロジェクトでは、各種コントロールがレコードを更新するときに、更新
して良いかどうかの判断に、timestamp型の列を見て判断することがあります。


------------------------------------
(株)日本技術ソフト開発
        堀川 明  (Akira Horikawa)
    07月23日(金曜日) 17時39分記
        mailto:who@example.ne.jp
        http://www.horikawa.ne.jp/msde/



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