堀川です、こんにちは

-----Original Message-----
From: 位高節雄 [mailto:who@example.ne.jp] 
Sent: Wednesday, February 27, 2002 8:36 AM
To: MSDE
Subject: [ml-msde-beg:00117] フォームからのデータ入力

> ＭＳＤＥのビューを試したら、２つ以上のテーブルを組み合わせたビューは
>入力ができませんでした。一つだけのテーブルからなるビューでは入力ができ
>ました。

http://www2.gihyo.co.jp/books/bookinfo.asp?ID=4-7741-0965-7
5.4　ビュー表を使ったレコードの追加・更新処理

上記部分をご参照下さい



>ＡＣＣＥＳＳを使っているときは、たとえば受注テーブルと各種マスターと
>を組み合わせたクエリーを基にしたフォームからデータの入力を行っていたの
>ですが、ＭＳＤＥ（やＳＱＬＳｅｒｖｅｒなど）を使用する場合、テーブルを
>基にしたフォームから受注データのような入力をするのが一般的なのでしょう
>か。

Accessのレコード選択クエリは、MSDEではビュー表で作ります。
またパラメータが外部から与えられるレコード選択クエリは、ストアドプロシー
ジャ
で作ります。

フォームのレコードソースとして、テーブルやビュー表、ストアドプロシージャ
が
候補になりますが、重要なことは、クライアント側にレコード総数をどれだけ
返すのかということです。

例えば100万レコードもあるベーステーブルに連結したフォームを作って、その
フォームを開いたら100万レコードもクライアント側に返すフォームは、ネット
ワークに大変な負荷をかけることになります。またクライアント側でその多量の
レコードを本当に必要としているのでしょうか？

クライアントが本当に必要とするレコードだけを、サーバーから返す仕組みを
考慮して下さい。

Accessプロジェクトでは、検索条件を与えたストアドプロシージャに連結した
フォームが正解となるでしょう。
固定検索条件であれば、ビュー表でも構いません

あるいは、MaxRecordsプロパティ等で制限を入れてもよいです。


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（株）日本技術ソフト開発
  　    　堀川　明  (Akira Horikawa)
    ０２月２７日（水曜日）　１７時５１分記
        mailto:who@example.ne.jp
        http://www.horikawa.ne.jp/msde/