Date: Thu, 25 Mar 2004 12:50:05 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です、こんにちは
-----Original Message-----
From: Tadashi Nakamura [mailto:who@example.com]
Sent: Thursday, March 25, 2004 5:12 AM
To: ML MSDE beg
Subject: [ml-msde-beg:01134] Database User の Role と Permisson の関係は?
>SQL Server Evaluation ReleaseA を Install し
>Enterprise Manager にて、運用中の MSDE2000 を
>調べてみました。
この方法は、「Enterprise Managerだけの体験をする目的」であれば、許されると
思いますが、体験期間は120日間なのでご注意下さい
体験版のライセンス条項に、
「体験版によって提供されるクライアントツール一式は、体験版によって提供される
データベースエンジンのみに接続が許可されます」
のような条文が追加されたら、もうダメです。
>Database の Property の Permission では
>各 User の権限が表示されますが、自分で作成して
>運用しているどの User についても、権限は一切
>Check off となっています。
Check offとは、チェックボックスに何も印が無い、ブランクの状態という意味ですか?
>Create DB
>Create Table
>Create View
>Create SP
>Create Default
>Create Rule
>Backup DB
>Backup Log
>のすべての項目について Check off になっています。
上記の表示は、「ステートメント権限」を許可されているかどうか表示しているのであって
その人の「ロールによって与えられた権限」を表示しているのではありません。
「ステートメント権限」と「ロール権限」を混同しているのでは無いでしょうか?
ステートメント権限とは
自分(データベースオーナー役)が忙しいときにデータベースのバックアップが
取れないと困るから、publicグループに所属しているAさんに、特別にデータベースの
バックアップを実行する権限を与えよう
というような場面で使います。
通常、publicグループだけに所属しているユーザは、データベースのバックアップは
実行できません。
この場合、自分が忙しいときに、Aさんに頼んで、データベースのバックアップの実行を
頼んで行なうことができます。
ステートメント権限が与えられたので、Aさんは自分のログイン情報でデータベースサーバー
に接続し、BACKUP DATABASE文の実行ができます。
http://www.horikawa.ne.jp/msde/gihyo/sql12/sql12_10.html
SQLServer7.0/MSDE 完全トレーニングテキスト(下巻)
【第12章155p 〜 157p掲載】
上記が参考になるでしょう。
ステートメント権限は個々のデータベース内での権限なので、SAMPLEデータベースに
対するバックアップ権限が与えられても、SAMPLE2データベースのバックアップは
できません。
------------------------------------
(株)日本技術ソフト開発
堀川 明 (Akira Horikawa)
03月25日(木曜日) 12時45分記
mailto:who@example.ne.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
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