堀川です、こんにちは

-----Original Message-----
From: Nobuhiro Takatsuki [mailto:who@sub.example.jp] 
Sent: Friday, February 22, 2002 4:22 AM
To: who@example.ne.jp
Subject: [ml-msde-beg:00104] Re:Excel から MSDE のテーブルデータをアップ
デート


>しかし，ここで問題がありそうです
>クライアントのExcelファイルが複数あり,同じような処理を行うのですが,
>（パラメータが違うので，更新するレコードが異なる)
>サーバ側でリンクテーブルを設定するExcelのファイルが特定できるので
>しょうか？
>処理ごとに，リンクサーバの設定を変えるようにできるのでしょうか？
>今の私では，思いつきません。

エクセルの１個のブックファイルが、リンクサーバーという扱いになります。
各シートが、テーブルになります。

エクセルのシートへのリンク
http://www.sqlpassj.org/begin/series/s04/0409.asp
（上記の、図３３を参照）

複数のブックファイルを扱う場合は、サーバー側でその都度ブックファイルの
パスを変えないといけません。



>私の考えた方法は
>あらかじめデータの更新用のテーブルを用意しておく（レコードは空）
>VBAから，そのテーブルをソースとして，レコードセットをオープンし,
>シート上の更新データをレコードに追加する
>レコードセットを閉じる
>VBAから，ストアドプロシージャを実行し,
>更新用テーブルを元に，更新目的のテーブルのレコードを更新する
>そして，更新用のテーブルのデータをすべて削除する

更新用のテーブルを準備するのであれば、直接データベースのテーブル
のレコードを書き換えてもいいのではないでしょうか？

結局のところ、レコード単位の操作を行なうプログラムを作るわけですから
更新用テーブルの存在意義が、今ひとつ、よくわかりません。
メリットを言えば、更新用テーブルから元テーブルに対して、ストアドプロ
シージャによって１発で更新が行なわれるので、トラブルが少なく信頼性
が確保できるという利点はありますが、全体の作業時間の短縮を目的に
するのであれば、要する時間は増えるかもしれません。
（更新用テーブルにレコードを挿入する時間と、直接レコードを更新する
時間を比較した場合）。


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（株）日本技術ソフト開発
  　    　堀川　明  (Akira Horikawa)
    ０２月２３日（土曜日）　１１時３１分記
        mailto:who@example.ne.jp
        http://www.horikawa.ne.jp/msde/