Date: Fri, 4 Jan 2002 11:46:04 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です
-----Original Message-----
From: Tadashi Nakamura [mailto:who@example.com]
Sent: Thursday, January 03, 2002 5:15 PM
To: who@example.ne.jp
Subject: [ml-msde:00925] Re: MSDE 実機展開
>(A) WebServer の HDD に一時的に保管するのがいいのか
>(B) Database の一部として、そういうデ−タの保管用 table を
>用意するのがいいのか、だいぶ迷っていたところです。
この辺は、確かに迷いますね
自分でファイルに書き出してもよいと思いますが、排他制御だとか
必要です。
しかも負荷分散装置を導入することになったら、ローカルDISKに
書き出したファイルが読めないこともあるわけです。
アプリケーションの規模にもよりますが、データベースで一元管理
した方がよい場合もあります。
一般のASP開発でも、データベースの利用は役立ちます。
HTMLのフォームで入力された値を、データベースに入れれば、
そのフォームを再表示するときでも、前回入力された値を
初期値として簡単に表示できます。
Webのセッション維持管理やHTMLのフォームの入力値を保存する
場合は、tempdbデータベースの中にテーブルを作成し、そこに保存
します。
tempdbデータベースは、ログ切捨てモードのようなデータベースなので
トランザクションログ書き込み負荷がありません。
ただ欠点は、データベースサーバーが起動したときはクリーンな状態
にされるので、恒久的なテーブル作成は許されません。
また起動時はテーブルがありませんので、テーブルを作成するバッチ
ジョブを自動的に動かす必要があります。
ストアド プロシージャの自動実行の設定が必要です。
(sp_procoptionシステムストアドプロシージャ参照)
>(P) 一時保管用の専用の table を設けて、用が済んだら
> HDD のゴミ処理としてその都度 drop するのがよいのか
> Log 替りにもなるので、そのまま、だらだらと table を
> 延ばしていくのがいいのか、どうでしょう?
基本的には不要になったレコードを削除するジョブを定期的に実行
させるのがよいでしょう。
MSDEでも、SQLServer Agentサービスを動かしておけば、ジョブの
実行ができます。
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(株)日本技術ソフト開発 堀川 明
mailto:who@example.ne.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
01月04日(金曜日) 11時44分記
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