堀川です

　Access2002（Office-XPのバージョン）では、ストアドプロシージャとの
連結フォーム作成時の問題が解決されております。

　Access2000で複雑なストアドプロシージャに連結するフォームを作成
するときは、

        GOTO L100
             --ここに、このストアドプロシージャが出力する列名を列挙しま
す
             SELECT 社員.社員コード , 社員.フリガナ , 社員.氏名  FROM
社員
  L100:
          （http://www.horikawa.ne.jp/msde/gihyo/sql07/sql07_01.html参
照）

このようなオマジナイが必要でした。

ところが、Access2002のテキストボックスコントロールのプロパティで
『コントロールソースの入力欄』は、なんとコンボボックス形式で、列名を
キーボードから入力できるように改善されています。
以前、アクセス2000の説明会でマイクロソフトの方に改善して欲しいって
言ったことが実現されています！

　つまり、オマジナイを作る必要はありません。どのような複雑なストアド
プロシージャに対しても連結フォームを作ることができます。

その反面、ストアドプロシージャに連結したフォームでは、フィールドリストが
空白状態になっていますので、慌てないように。
自分でテキストボックスを１個１個フォームに置いて、そのコントロール
ソース欄に連結先の列名を入力して行きます

Access2000よりはフォームのデザインが面倒になりましたが、連結できない
というトラブルは無くなりました

　ストアドプロシージャを駆使したクライアントサーバーシステムを構築する
場合は、Access2000よりはAccess2002をおすすめします。

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（株）日本技術ソフト開発　　堀川　明
        mailto:who@example.ne.jp
        http://www.horikawa.ne.jp/msde/
１２月２７日（木曜日）　１３時３４分記