堀川です

-----Original Message-----
From: H.Mizuguchi [mailto:who@example.co.jp] 
Sent: Wednesday, December 26, 2001 11:19 AM
To: who@example.ne.jp
Subject: [ml-msde:00900] Re: 順序の作成について（お礼）


>選択中に別のユーザーがテンポラリ・テーブルを上書きする可能性があ
>ります。ストアドプロシージャの先頭で一時テーブル（名前が#で始ま
>るテーブル）を作ってそれを返すようにした方が将来性があります。一
>時テーブルはセッション単位で作成/破棄されるので、ユーザーを意識
>する必要がなくなります。


ストアドプロシージャの中で作成したローカル一時テーブルは、そのストアド
プロシージャを抜けると、自動的に削除されますので、使い方にご注意下さい。
http://www.horikawa.ne.jp/msde/gihyo/sql04/sql04_03.html

ストアドプロシージャ内で一時テーブルを作成し、レコードを挿入し、その
レコードをSELECTしてクライアント側に出力した場合、一時テーブルの
レコードはクライアント側に返され、レコードを見ることもできます。
ただ、テーブル本体はすでに消えていますので、一時テーブルのレコード
更新などはできません。

もし一時テーブルのレコードに対して更新などを行なう場合は、バッチによっ
て、
一時テーブルを作成して下さい。
ADOのConnectionオブジェクトのExecuteメソッドで、Create Table文を投入しま
す

一時テーブルの存在寿命は、接続が切れるまで継続されます
Accessで言えば、そのプロジェクトが動いている間ということになります

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（株）日本技術ソフト開発　　堀川　明
        mailto:who@example.ne.jp
        http://www.horikawa.ne.jp/msde/
１２月２７日（木曜日）　１３時１４分記