Date: Thu, 31 May 2001 10:12:43 +0900
From: "Fumihiko Hirata" <who@example.co.jp>
こんにちは、平田@村瀬電気です。
レコードの削除について、皆さんの考えをお聞かせください。
1) 要望として、レコードを削除したばあい、その履歴をDBに残したいと思っていま
す。
2) 削除対象のテーブルには当然、主キーが設定してあります。
3) 同じ主キーの値で、何度も追加削除が行われます。
ここで最初考えたのは、
A) 削除時には、実際に削除するのではなく、予め「削除区分」をテーブルの列とし
て定義しておき、
それにフラグを立てる。
使用するときには、削除フラグが立っていないビューを使用する。
[問題点]
削除フラグを立てたレコードは、実際には残っているため、同じ主キーの値での
追加ができない。
そこで
B) 予め「削除日時」をテーブルの列として定義しておき、そこに日時を立てる。
そして主キーに「削除日時」を加える。
これにより削除したものがテーブルに残っても、主キーが重ならない。
使用するときには、削除日時が立っていないビューを使用する。
[問題点]
本来、主キーとは異なる意味を持つ「削除日時」を主キーに加えてしまう。
または
C) 削除した履歴を残すテーブルを用意しておく。
元のテーブルからは実際に削除して、同時に履歴テーブルに同内容を追加する。
履歴テーブルには「削除日時」をテーブルの列として定義しておく。
[問題点]
テーブルの数と同じだけ、履歴テーブルができる。
元のテーブルの構造が変化した場合、履歴テーブルも手直しが必要。
私個人としては、C)の方法が良いのかと思っていますが、どうなのでしょうか?
今まではMS Accessを使用したアプリケーションが主だったので、
あえて主キーを設定しないでやってきました。
レコードの件数も少なかったため。ずるしていただけですが...
しかし今回は1万以上のレコードが対象の本格的なアプリになりますので、
この辺をはっきりしておきたかったのです。
よろしくお願いします。
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村瀬電気 平田文彦
E-mail : who@example.co.jp
Tel : 0562-83-4095
Fax : 0562-84-1371
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