米田です。
堀川さん はじめまして、最近 ML に入会しました。

>>主キーを含めＩＮＤＥＸが検索に効果を発揮するのは、検索対象が
>>全体レコード数の１０％以下のときだそうです。（一般論）
>>＃それ以上は、全件検索の方がはやい。
>ほんとですか？
>その一般論は、どの文献ですか？
　この件なのですが、MS SQL Server 6.5 Books Online によると

"非クラスタ化インデックス"の部分に
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非クラスタ化インデックスのリーフ レベル ページはインデックス ページであり、
インデックスを持つ列のデータとデータ ページへのポインタを含んでいます。これ
らのデータ ページは順序付けられていません。SELECT リストのすべての列と
WHERE 句のすべての列が非クラスタ化インデックスの一部でない限り、SQL Server
はまずインデックスを読み取る必要があり、これにはインデックスの深さにより 1
つまたは複数の論理ページ I/O が必要です。次に、インデックスによって指された
データ ページを読み取る必要があります。
これらの余分な論理データ ページ I/O が必要な場合、クエリー実行のために必要
なページ I/O 数は大きな結果セットの場合、急激に増加する可能性があります。こ
の場合、非クラスタ化インデックスよりもテーブル スキャンの方がより効果的で
す。クエリーの選択度が、小さい方のテーブル サイズの 15 パーセントに達した場
合は、非クラスタ化インデックスを使用するよりもテーブル スキャンを使用した方
がより経済的です。SQL Server オプティマイザはそれぞれの方法に必要な物理 I/O
の数を推定し、最適なものを選びます。
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　クエリーの選択度が15% がテーブル スキャンとの境界とありました。

　MS SQL Server の7 や 2000 では非クラスタ化インデックスは 行ロケータ とし
て行のクラスタ化インデックス キーを使う(クラスタ化インデックスが存在する場
合)とあります。敷居値の記述は分かりませんが、6.5より迂回してのアクセスとな
りますのでテーブルスキャンが多用されると思います。

　この辺り、感覚的に 6.5の方がなじみやすく感じています。
(私の場合まだ運用対象はMS SQL Server 6.5 です)

以上、参考まで。