[ml-msde:00266] identity 値の保証性(2000-09-20)
の件でやっと、やっとテストできました。今は開発が一段落して細かい
動作・導出結果の数値の確認をしております。

閑話休題、あまりに時間が経っているので元のメールを引っ張り出しま
す。
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下記のストアドプロシージャで、identity値の取得を行っております。

create procedure use_NewDataInsert
    @UserId as char(8), @NewIdNum int output
as
    insert into 検査記録TBL (UserID) values (@UserID)
    set @NewIdNum = @@identity

このテーブルはいわゆるオートナンバーを設定した列を設けております。
このテーブルに対するインサートは『必ずこのストアドだけを使う』よ
うにし
ています。C/S環境で複数の利用者が同時にこのプロシージャをキック
するこ
とになった場合、@@identity　は「その」インサートに対する値が返っ
てくる
物なのでしょうか？

Books Online の「デッドロックの回避」を読んでみると、複数ユーザ
ーでも
「同じストアド」を使うことにより、トランザクションの実行順序が標
準化さ
れ、順番が守られるみたいなのですが。

要するに他の人がインサートしたときの、identity値が返ってきては困
ります。
ということなんですが。
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上記に対する堀川さんのお返事：
>          insert into 検査記録TBL (UserID) values (@UserID)
>挿入>>waitfor delay '00:01:00'
>          set @NewIdNum = @@identity
>
>わざとwait命令を入れて、複数のクライアントからこのストアドプロシージャ
>を実行し結果がどうなるか調べてみてください
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その実行結果は・・・・・・・

マーベラス＆パーフェクト！　ノープロブレムでした。
順番は守られているようです。偉いぞSQL Server7。

しかし、半年ぐらい開発してましたがとうとうSQL Serverは2000になっ
てしまいました。納入先には現行の SQL Server2000 を買ってもらうし
かないですが、上位互換で問題はないでしょう（気楽すぎ？）。

嗚呼それにしても Delphi は素晴らしいＤＢアプリ開発環境だなぁ。

あっ、堀川さん、WebObject4.5の「Direct to WEB」ってのを試しまし
た。SQL Server7内のテーブルの内容を（ODBC経由ですが）ささっとブ
ラウザーで見ることが出来ました。所用開発時間はWebObject4.5をイン
ストールしてから３０分で出来ました。凄いですな。


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