Date: Sun, 5 Nov 2000 19:04:09 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です、今晩は。
エーアイ出版が著作権を侵害している事実をまとめました
http://www.horikawa.ne.jp/msde/ai-ruiji.html
著者の方から、私宛てにお詫びの連絡がありました。
しかし私としては、断固たる措置を取ろうと考えております。
1.参考文献としての引用限度が超えている
本の構成や章立てなどの内容が、あまりにも酷似し過ぎています。
また私のプログラムを参考にした部分が多い。
2.参考文献の表示がない
参考文献の表示がない以上、今度は私及び技術評論社がエーアイ
出版と同じ本を出しているという疑いがかけられます。これが一番の
問題なのです。確かに出版年月日を見ればわかることですが、誰でも
年月日を見て書籍を購入するわけではありません。
3.筆者は書籍を何冊も出している
この筆者である河野氏は、初めての書籍ではなく、十数冊以上も書籍
を書いておられます。書籍は、最低2回は校正が入ります。その校正を
経ても、参考文献の記載を忘れていたということは納得がいきません。
4.書籍が流通している
書籍の難しいのは、今回のようなトラブルが起きた場合に、その修正が
できないことです。ですから事前の校正が大事なわけです。
今度は私及び技術評論社に掛けられる疑いをどうするのですか?
5.あまりにも、著者の人格を軽視している
私はこの上巻・下巻の原稿を書き上げるのに昨年の2月から10月までの
9ヶ月間のほぼ毎日エネルギーを投入し、その校正にまた2ヶ月以上の時間
を費やして完成させたものです。私の本が素晴らしいとは言いません。ただ
書籍とはそのような時間を費やして作成している本も存在することを認識して
欲しいのです。
企画から原稿作成、校正、そして出版までが3ヶ月程度の短い本もありますが
少なくとも私が書いたものは違います。
Accessユーザが何を勉強すればSQLServer(MSDE)の一般知識が身に
付くかその筋道を立てて書き上げたものと自負しております。それを安易に
真似されることは納得がいきません。
一部河野氏の独自部分があることを認めますが、元書籍となっているのは
明らかに私の本です。しかし私の本よりも、もっと素晴らしい本を作られたの
であれば、納得致します。しかしながら、
『部門サーバーアプリケーションの構築を考えている技術者必見です』
と歌われているにもかかわらず、その内容はどうでしょうか?
『自分が第3者に何を覚えて欲しいのか?』を明確にされたのでしょうか?
以上の理由により(またここには記載できないような様々な思い巡らしによって)、
私は、河野氏からのお詫びの連絡を受け入れることを止めました。
技術評論社には明日行って事情説明を致します。
どのような対処方法になるかはわかりません。
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(株)日本技術ソフト開発 堀川 明
mailto:who@example.ne.jp
mailto:who@sub.example.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
http://www.kt.rim.or.jp/~pwp/
11月05日(日曜日) 19時02分記
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