Date: Mon, 19 Jun 2000 10:24:37 +0900
From: "Akira Horikawa" <who@example.ne.jp>
堀川です、おはようございます
先日の発言の追加です。
VBマガジン1999年6月号に、
インターネット間で結ばれた2点間で、ADOによる疑似接続?の
連結フォームを作る記事を書きました
クライアント側 (VB6)<---->接続モジュール(VB6)<--->サーバー側(MSDEなど)
TCP/IP ローカル
このプログラムの大きな目的は、VB6のDataSourceBehaviorを
使ったクラスモジュールにより、物理的なレコードソースをクラス
の中にカプセル化することです
そこでVB6で連結フォームを作成します
しかしそのレコードソースは、TCP/IP通信を行って遠隔地にある
サーバーからデータをもらう仕組みです
このようなプログラムでも、レコードソースはローカルにあるのと
同じ状態で、連結フォームが作成できます
このプログラムの大きな問題は、サーバー側にも接続待機用の
Listen用プログラムが必要です
本来はVC++で作るべきですが、VBマガジンということで、VBで
作っています
クライアントから直接接続していない理由は、サーバーをインターネット
に公開したくないためです
サーバーが動作しているマシンにはTCP/IPを入れずにNETBEUIあたり
にして、接続マシンとDBサーバーとの間は、名前付きパイプで結べば、
セキュリティ上の不安はかなり抑えられるでしょう(別途プログラムは必要)
またクライアントと接続モジュールとの間には、独自アプリケーション
プロトコルの設計を組み込めば、安心度が増すでしょう
この記事を参考にしては、いかがでしょうか?
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(株)日本技術ソフト開発 堀川 明
mailto:who@example.ne.jp
http://www.horikawa.ne.jp/msde/
http://www.kt.rim.or.jp/~pwp/
06月19日(月曜日) 10時22分記
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