Date: Tue, 25 May 2004 20:50:45 +0900
From: "Kohichirho Ohta" <who@sub.example.jp>
こんばんは、太田です。
>SQLServerの仕事は、絶対量は増えるけれど、単価は確実に下がって
>行くと思います
>Accessなどの開発者が、その延長線上で、MSDEやSQL Serverを触り
>出していますので、開発者数は増えていきます。
>そのうち、「SQL Serverが使えます」と言っても、開発単価はAccessと
>同じになるかもしれません
非常に興味深く読ませていただきました。
私はAccess2.0(95より前のバージョンです)の頃から、
お客様にAccessによるデータベースアプリケーションを
提供しているのですが、
その間「これぐらい素人にも出来るんじゃないの?」などと
批判を受けながらも、開発効率の良さと、
後輩への指導のしやすさから、
Accessでの開発を続けてきました。
(プログラムの基礎などがなくても、とりあえず形から入れますし)
しかし、ネットワークが当たり前、
データベースは共有するのが当たり前
アクセスするユーザーの数も増える一方という中で
このやり方での運用に限界を感じていました。
そんな中でAccessとMSDEによる
クライアント・サーバーシステムの存在を知り
それへの移行に取り組みました。
いくつかのデータベースアプリケーションをすでに
AccessとMSDEで開発し、納品済みです。
ですので、単価を下げている張本人というわけです。(笑)
私のような開発者が大勢いるのでしょうね。
ただAccess自体が素人からプロまで、相当に広い範囲を
カバーできる製品になっているのも確かだと思います。
私自身もAccessと共にスキルアップしてきました。
特にAccessに執着があるというわけではないのですが
使い慣れた携帯電話の機種から
別のメーカーの機種に変更できないのと同じで、
この開発環境を変えようという気には、なかなかなれないのも事実です。
こういう考えは、まだまだ素人である証拠なのでしょうか?
いずれにせよスキルアップを怠らないことが
この激動の時代の備えだと思います。
--
Kohichiroh Ohta
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